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「新たな交通標識:交互に」ギャリー・ローダー

SPEAKER:ギャリー・ローダー


50%の交通事故が交差点で発生しています。ギャリー・ローダーがドライバーががよりスムーズに運転できるよう素晴しいが簡単なアイディアを共有します:”止まれ”と”譲れ”の性質を融合させた新たな交通標識–そして心ある運転手になって下さい。


04:27


日本語字幕
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TED2010

全文
3分しかないので 早口になります “ながら”では追い切れないかもしれません まず27年前交通違反チケットを切られ 私はこう考えました それ以来何度か考えているんですが つまりエネルギー効率というのは 自動車だけの問題ではなく 道路にも関係しているのです

道路 特に交差点の設計が重要です 2種類の交差点があります 信号機付きのものと ”止まれ”の標識です 50%の衝突事故は交差点で起こっています これに比べロータリーはかなり安全です 24箇所の交差点を調査したところ 信号の交差点をロータリーに変更すると 衝突事故が40%減少することが分かりました 衝突による負傷も76%減少しました 致死的な衝突事故は90%減です しかしこれは安全面の話でしかありません 時間とガソリンはどうでしょう? 流れがスムーズだとブレーキの回数が減ります つまりアクセルの回数、燃料消費量、大気汚染 無駄な時間も減少することになります ヨーロッパのエネルギー効率が アメリカのものより優れている一因です

信号なし交差点の停止標識は 多くの命を救っていますが 停止標識は増えすぎました 小さなロータリーも登場してきています 自宅近くのものです 信号機や ”止まれ”の標識 4 本よりもずっとよいですね 設置は値が張りますが 標識のままだと もっとお金がかかります 見てみましょう

”止まれ”がふさわしくない場所もあります そこで、例えばT字路 小さな道から大きな方に入るところの ”止まれ”は理にかなっていますが 残りの2箇所には疑問が残ります こんな交差点も 私が研究したのはこちらの交差点 3 番目の道からの車は少ないのです

そこで“止まれ”の費用はいくらかという問題です 私が見たこの交差点では毎日 各方向から3000台の車が通過します アクセルを踏むと2オンス分ガソリンが消費されます 毎回 5 セントに 毎日 3000 台をかけて 年間で51000ドルになります これはガソリン代だけ 他に大気汚染や 車体償却費や時間も関わります 時間は何ドルになるでしょう? 10秒ずつ 3000台なら 一日では8.3時間  国内の平均時給は20ドル すなわち年間6万ドル相当です ガソリン代と合わせて 11万2千ドル これが一方向の“止まれ”のコストです

割引率 5% で現在価値に直すと 200 万ドル以上です 一方向の標識のコストです さて近所の空地にはどれ位価値があるでしょう 皆さん土地を購入して かん木を切って見通しを良くして 再度売り払うことも可能なんです このほうがお得です そこで”何でこんなものがあるの?”と思いませんか? つまり、なんで3つも”止まれ”の標識があるのか? 命を守っているからです 他の達成法は

ないでしょうか? 脇道から安全に合流できればいいのです T字路の合流では 幹線の車が減速しないので 脇道から出られない車を先頭に 長い列が出来ることになります 果たして既存の標識で大丈夫でしょうか? ”止まれ”と”譲れ”の標識には長い歴史があるんです ”止まれ”の標識は1915年に作られました ”譲れ”は1950年に、これで終わりです

”譲れ”を使えばいいじゃないか ”譲れ”の標識は、右側の車に道を譲れというものです つまりもし車が5台並んでいたらあなたは6番目 5台全部行くまで進めません これには 譲り合いの精神が欠落しています この標識は必ず脇道に設置され 幹線の方に優先権を与えます 既存の標識に新たな意味を与えるのは難しく 「今までの”譲れ”は忘れよう」 というわけにはいきません これでは駄目です

そこで我々が今必要なのは 新しいタイプの標識です (拍手) 下側に指示を記載した標識もつけます 官報を見ない人もいますから 要は”止まれ”と”譲れ”の融合体です T の形は 「交互に (Turns)」 の T 見慣れないので注意を引きます 対処のわからない未知の状況下では スピードを落とします

さぁ 皆さんもう立派な”交通学者”です (笑) この標識を待ってはだめですよ すぐに変えられるものではありませんから でも皆さん全員が地域の一員ですから 地域にはたらきかけて 思いやりある交通の流れを作れるでしょう 皆さんの地域でこういう変化を起こせば 環境問題に対する貢献は 車を替えるよりも 大きなものになります ありがとうございました (拍手)